今回は臨床でゆゆが実際に体感した悩みや苦悩について話していきたいと思います。同じ悩みを抱えている方は参考にしてみてください。
量が多いので新人編、2年目以降編、精神科編で分けて記載していこうと思います。
男性看護師の悩み 新人編
①話したこともない人が自分の出身校やプロフィールなどの情報を知っている。また、仕事でミスすると次の日には病棟のほぼすべての看護師がミスについて知ってい
→看護師は情報共有がとにかく早いです。前日に起きた出来事や数時間前にあったインシデントなどはすでに病棟にいる看護師の9割は知っていると思ってください。また、病棟へ配属前も管理職などを通し新人の情報を病棟が共有していることが多いです。正直、病棟でミスをすることや先輩看護師と話すのが嫌になってきました。
②新人研修の実技の実演で男性看護師が選ばれやすい。
→数十人にいる新人の前で心臓マッサージや体位変換などの実演を行いますが、男性看護師が選ばれやすいです。人前に出ることに慣れている人はいいですが、慣れていないとかなり恥ずかしい思いをして辛いです。特に、看護師の研修はセリフがあり演技することが多く、緊張のあまり噛んだり、セリフが飛んでしまうなどのミスを起こすと最悪な思いをします。ゆゆはしました。
③病棟内で起こしたミスは注目されやすい。
→病棟内で男性看護師が少ない場合は、インシデント・アクシデントを起こすと男性看護師は注目されやすいです。印象にも残りやすいので過去のミスを掘り起こして注意してくる先輩看護師もいます。言われなくても、自分が悪いのはわかっているし自分の中で反省もしっかりしているからもういいだろうと言いたくなりますよね。
④新人だから緊張してミスを連発してしまう。
→これは看護師に限らない話だと思いますが、看護師は採血やルート確保など患者様に苦痛を与えてしまう処置は多いです。しかし、新人のため先輩看護師に常に見られながら処置をするため緊張してしまい事前学習で学んだことを100%出し切れず、失敗してしまうこともありました。当時はかなり凹みました。
⑤プリセプターが年上だから聞きづらい。
→新人には必ずプリセプターと呼ばれる先輩看護師が付きます。プリセプター制度がない病院などで勤務された方はフォロー看護など様々な呼称で呼ばれることがあります。このプリセプターとの相性も新人時代を乗り越えるための必要な要素になってきます。ゆゆのプリセプターは知識もあり、看護師として尊敬できる方でしたが7年目とかなり先輩でした。また、ゆゆが緊張しやすい性格だったこともあり、コミュニケーションがうまく取れず新人時代は苦悩しました。
まとめ
今回はゆゆが新人時代に経験した苦悩について書かせていただきました。細かいことも言えばもっとあるのですが…。ゆゆは悩んだときにインターネットで検索し共有できるような記事を探しましたがあまり男性看護師でブログをやっている人が少ない印象を受けました。世の中の男性看護師に「同じ悩みだ。わかる。」や「俺と同じく悩んでいる人がいんだな。」と少しでも支えになれれば幸いです。
次は2年目編で会いましょう。
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